【山形観光モデルコース】山形の日帰りモデルコース

東北地方

こんにちは。

日本全国を旅する夫婦の旅々です。

今回は、山形の観光モデルコースをご紹介したいと思います。

立石寺の「納経堂」

この記事は、こんな方におすすめです。

  • 山形の観光のモデルコースが知りたい方
  • 山形旅を計画中の方
  • 山形の観光地の記事が読みたい方

スケジュール

  • 12:00-12:45 ①えんどう
  • 13:00-15:00 ②立石寺
  • 15:30-16:30 ③山形県郷土館 文翔館     
  • 16:45-17:45 ④栄屋本店            
  • 19:00-20:00 ⑤銀山温泉 

①えんどう

山形郷土料理「芋煮」を食す!

えんどうの「芋煮セット」

 芋煮は里芋を主役にこんにゃく、ねぎ、きのこ、ごぼう、肉などを入れた鍋料理で山形県の郷土料理です。山形県だけでなく宮城県でも郷土料理として親しまれており、両県でも各地域で具材や味付けが異なるそうです。出汁がいい味で、具材もやわらかくて美味でした。

②立石寺

松尾芭蕉の名句で知られている

立石寺の「根本中堂(本堂)」
立石寺の「五大堂」

 俳聖・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を紀行文「おくのほそ道」に残したことでも知られています。1000段程の階段がありますが、上からの景色は圧巻で、行く価値はあります。

③山形県郷土館 文翔館

大正ロマン薫るレンガ造りの国指定重要文化財

文翔館
文翔館の「正庁」

 

文翔館は、山形市の中心部にある国の重要文化財「山形県旧県庁舎及び県会議事堂」を修復・利活用している施設だそうです。文翔館のシンボルで4辺に顔を見せる時計台は、現在日本で稼働している中で札幌の時計台に次いで2番目に古いものだそうです。外観は、落ち着いた風合いの洋風建築で、シンメトリーが美しい佇まいでした。建屋内は正に迎賓館を思わせる上品な雰囲気で、階段の手摺から壁面にいたるまで意匠を凝らした造りで素晴らしかったです。

④栄屋本店

新潟発祥グルメ「冷やしラーメン」を食す!

栄屋本店の「冷やしらーめん」

 

冷やしラーメンとは山形の郷土料理で、その名の通り冷たいラーメンで、麺もスープもひんやり冷たく、氷入りで提供されることも多いのです。スープは醤油味が一般的で、冷やし中華ほどの酸味がないのも特徴と言われているそうです。今回は冷やしラーメン発祥のお店「栄屋本店」さんにお邪魔しました。最初は普通のラーメンかのように思いましたが、食べ進めるうちに病みつきになりました。牛と魚介系ベースのスープはあっさりしていて美味でした。

⑤銀山温泉

まるで「千と千尋の神隠し」の世界

銀山温泉
本館古勢起屋

 銀山川の両岸に木造の温泉旅館が立ち並ぶ温泉街では、夕暮れになるとガス灯に火がともり、ノスタルジックな日本情緒が漂います。さながら映画「千と千尋の神隠し」の舞台のようで、また国民的ドラマ「おしん」の撮影地としても知られています。ノスタルジックでフォトジェニックでした。

まとめ

 今回は山形を観光しました。特に銀山温泉は、まるでタイムスリップしたかのような世界観に魅了されました。ご家族や友人、もちろん一人旅でも満喫できると思います。ぜひ一度行ってみてはいかがですか?

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